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【SONY α7 III レビュー】SONYα7IIIってどんなカメラなの?

どうも!九州を中心にカフェや風景などの写真を撮っているtsubaki(@t_s_u_b_a_k_i)です。

カメラ歴1年も経っていない僕ですが初心者なりに

使っているカメラについて紹介していきたいと思います。

目次

SONYα7III のレビュー

Instagramでカメラ何使ってますかー?なんて質問を頂くので
僕の原動力にもなっている相棒カメラの話をしていきたいと思います。

結論から言いますと、、

とにかくカッコイイ画質も最高

ザックリすぎて分からないですよねw

なのでスペックも載せておきます!!

α7IIIは「ベーシックモデル」とされていますが上位機種とされているα7RIIとα9と差別化してみてもプロ仕様にも引けをとらないスペックかと思います。むしろ優っている点もある。

α7RIII α7III α9
カメラの画素数 4240万画素 2420万画素 2420万画素
手ブレ補正 5.5段 5.0段 5.0段
ISO感度 100-32000 100-51200 100-51200
動画最大撮影可能画質 4K 30p/Full HD 120p
背面液晶の画素数 144万画素 92万画素 144万画素 
重さ(電池も含む) 約657g 約650g 約673g
位相差AF測定点 399点 693点 693点
コントラストAF測定点 425点 425点 25点
価格(公式) 329,880 円(税別) 229,880 円(税別) 398,880 円(税別)

特に注目すべきはコスパが良いという点!!

いや、高えやんw と思うでしょ? でもですよこのスペックでこの価格はまじで神なんです。

人気もあってインスタのフォロワーさんにもα7III仲間がたくさんいます。
もちろん完璧かと言われたら気になる点もありますが、使っていて不満に思うことはほとんどありません。

SONYα7IIIの不満なところ

とはいえ、不満がないかと言われたら嘘になります。

個人的には大絶賛したいところ何ですが、そういう訳にもいかないですね。

レビューするからにはいろんなところに目を向けてありのままを包み隠さず書いていきます。

露出ダイヤルは使わない


↑このダイヤル

僕は基本的にマニュアル(M)でしか撮らないのでこの露出ダイヤルは全く意味を成しません。

ISO AUTO時は使えるようになるみたいですが、まぁほぼ使いません。

個人的には別の機能をつけてほしいところですね。

タッチ機能は使わない

SONYα7III にはタッチ機能が搭載されています。

ディスプレイをタッチしてフォーカスポイントを変えれるという機能なんですが、、
ぶっちゃけほとんど使いません。

しかも、ファインダーを覗き込むと鼻が画面に当たってしまいフォーカスがズレてしまうんですよね。

なのでタッチ機能はオフに設定しています。

α7IIIはもともとフォーカスが早いのでこの機能に関してもう〜んって感じです、、

ファインダーとディスプレイの明るさが違う

ファインダーを覗いて撮った際と
ディスプレイを見ながら撮った際で写真の明るさが全然違う点。

ファインダーで明るさを見ながら撮って良い感じに撮れた!と思いきや
ディスプレイ画面で見てみると「あれ?明るすぎじゃない?」という感じになります。

Lightroomに入れて見てみると適正な明るさになっていたので良いのですが
撮ってすぐその場で確認したい時は困ります。

これに関しては本当に早く改善してほしいですね。

SONYα7IIIの好きなところ

不満点は上記のとうりですね。

さてここからは愛するα7IIIの大好きなところについて紹介していきます!

デザインがスタイリッシュでカッコイイ

冒頭でもガツンと言いましたが、まぁ〜かっこいいですよね。

無駄がないボディにSONY純正レンズをつけた際のスタイリッシュさ。

僕は、見た目から入るタイプなので即決でしたw

とにかく軽い

これも忘れてはいけないα7IIIの魅力ですね。

『フルサイズ=重たい』というのが一般的なんですがα7IIIは軽量に作られています。

旅行やガンガン動き回って撮りたい方にはもってこいです。

友人の他社カメラを触らせもらった時に「重いなぁ、、」と感じることが多くて、、

また女性の方でもこのくらいの重さであれば全然持ち出せますよ!

申し分ない画質の良さ

これも超大事な部分ですよね。

2420万画素という申し分ない画質。

iPhone xs の画素が1,200万画素なので約2倍になりますね。

パッっと見で画質が良い!ってのは分かるんですが、トリミングした際にも画質の良さを実感できます。

撮った際にこの部分の画だけ使いたいなぁなんてことありますよね?

例えて言うなら「あぁ〜ここにおっちゃんが映ってもうてるや〜ん』的な時です。

写真だけでなく動画もいけちゃう

ここもα7IIIの優れている点ですねぇ。

上記の表にも記載しましたが、

4Kで30pで撮影可能、Full HDで120p(スローモーション撮影)撮影可能。

これからVlogなんかも始めようと思っている僕からしたら最高です。

動画作成の際にはいろんな表現ができていい感じの動画が作れそうです。

あとは僕の腕次第ですが、、、w

オートフォーカスが早い

特にフォーカスエリアをワイドにした時のフォーカスが早いと感じました。

ストリートスナップやふとした瞬間にシャッターを切りたい時なんかはかなり重宝しますね。

シャッターチャンスを逃すことなく撮影できるんです。

これも写真好きからしたら嬉しい性能ですね。

バッテリーの持ちが良い

旧モデルのα7II、α7RII、α6000シリーズ(APS-C機)と比較してバッテリー持ちが2倍に。

旧モデルバッテリー → NP-FW50

新モデルバッテリー → NP-FZ100

旧モデルのα7IIのレビューなんかを見ていると「バッテリーの充電がすぐなくなる」なんて記事もあったりして、、

α7IIIからこれが改善されていて、さすがSONYさん分かってらっしゃる。あざす。

2〜3日充電しなくても全然使えるんです。

SONYα7IIIの作例を紹介

さてここからは僕がα7IIIで撮影した作例たちを紹介していきます。

愛用しているレンズ  SEL55F18ZSEL1635Z で撮った作例たちです。

SONYα7III + 広角レンズSEL1635Z 作例

まずは室内撮影や景色撮影なんかにもってこいのレンズSEL1635Z作例。


熊本県 鍋ヶ滝

福岡県 糸島 立石山

佐賀県 唐津市

いやぁやっぱり広角レンズの醍醐味といえば景色の撮影ですよね。

そして、ローアングルからあおって撮ったりなんかしても良い感じの写真が撮れますね。

SONY純正レンズだけあってオートフォーカスもスムーズです。

明るい時間帯なんかはNDフィルターを使用して撮るか、少しシャッタースピードを遅くして暗めに撮影し編集する際にシャドウを引き上げると良い感じになります。

このレンズはF4で通しなんですが、風景や館内写真を撮る分には全く問題ないかと。

風景や館内写真を撮る際は三脚を立てて撮ることが多いですしね。

SONYα7III + 神レンズSEL55F18Z 作例

SONY純正レンズの中でも神レンズと呼ばれているこのSEL55F18Z

このレンズさえあればポートレート、テーブルフォトなんかもいけちゃいます。


角島大橋で三脚立てて長時間露光撮影してみたんですが最高の画になりました。


関西に行った際に撮ったストリートスナップですがこれまた髪の毛まで

こんなにシャープに描写してくれています。

個人的にはこのレンズとの組み合わせが一番好きですね。

解放F1.8なのでボケを活かした写真なんかもガンガン撮れちゃいます。

SONYで単焦点レンズを買うならまずはこのレンズって感じです。

このカメラ以外考えられない

また繰り返しになりますが、、、

とにかくカッコいい、そして高画質。

ここまで長々と書きましたが、このスペックのカメラはそうそうないですよ。

手軽にスナップ写真を撮りに行くのもよし、仕事の撮影なんかで本気モードで撮るのもよし。

もちろん、いい写真を撮れるかどうかは自分次第です。

このカメラの魅力、パフォーマンスを引き出す為にもこれから色んなシーンで撮影していこうと思います。